ヤナ場の冬の風物 鮎の寒風干し(寒ざらし鮎)の作業がはじまりました(1月6日~)2025年1月7日
小寒の頃になると、日本一のヤナ場あゆ茶屋では、厳冬期に鮎の寒風干し 「寒ざらし鮎」 づくりがはじまります。 軒下にずらっと吊るされた鮎は、厳冬期の最上川の川風で旨味が熟成していきます。白鷹ならではの冬の風物です。
寒ざらし鮎について
鮎を開いて、酒塩や昆布で下味をつけ、鮎を干す風景がとても絵になります。
軒下にずらっと干された約1,000匹の鮎は、最上川に吹き荒れる寒風を利用して、夜間は凍ったり、日中はやや緩んだりを繰り返すことで、徐々に水分が抜け身がしまり脂の甘味も増してたいい按配の干物に仕上がります。
夜間は氷点下-2℃~-5℃ぐらいで、日中は0℃~3℃ぐらいと、凍ったり少し緩んだりして、さらに川風にあたり、旨味が凝縮されていきます。 これが鮎の一夜干しとは一味違う奥深い味を醸しだす真冬ならでは、ここでしか食べられない鮎料理です。
作業は1月~2月中頃まで、合計 3,000匹を予定しています
おいしい召し上がり方(3つ)
- そのままグリルできつね色に焼いてお召し上がりください
- 寒風干し鮎ご飯:焼いた鮎をのせ、研いだご飯(だし昆布と塩酒少々)と炊き込みます
- 骨酒として、焼いた鮎を熱めにお燗した酒を注いでお召し上がりください
購入方法
- 販売開始: 1月20日ころから順次出荷致します
- 購入方法: 弊社通販サイト、道の駅白鷹ヤナ公園売店、どりいむ農園直売所